皆さんこんにちは、デザインウォール設計事務所です^^

本日は前回お話しした改正建築物省エネ法に引き続き
断熱等級について詳しくお話していきます。


《 断熱等級とは 》
断熱等級とは建物の断熱性能がどれだけのものかを示すものです。断熱等級は1~7まであり、数字が大きいほど断熱性が高いということです。
前回のブログでもお話ししたように、等級5~7は新設された等級です。2025年度以降は等級4以上がすべての新築住宅において義務化されます。

《 等級による違い 》
・断熱等級5
ZEH断熱基準相当。UA値(熱の逃げやすさを示す値、小さいほど熱が逃げにくく断熱性が高い)は0.6です。概ね10℃を下回らないような室温です⛅

・断熱等級6
HEAT20 G2相当。UA値は0.46です。概ね13℃を下回らないような室温です🌤️

・断熱等級7
HEAT20 G3相当。UA値は0.26です。概ね15℃を下回らないような室温です🌞

各地域の等級ごとの数値は以下の表を参考にしてください。

断熱等級の高い住宅は快適な室内温度を保ちやすいので、節電や節約につながり、これが温室効果ガスの削減にもつながってきます。

また断熱性が高いと冬は快適でも夏は逆に暑くなってしまうのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は高断熱な住宅は冬だけではなく夏も快適に過ごせます。
高断熱な住宅は室温を外に逃がさない、室温が変化しにくいという特徴があります。そのためエアコンや外からの風を利用して一度涼しい空気を取り入れたら、その涼しい空気を逃がしにくく快適な室温を保ってくれます。

デザインウォールでは断熱等級6以上の住宅を設計しています。これに関しては今後のブログで詳しくお話しします!


以上、断熱等級についてのブログでした。
いかがだったでしょうか?

Instagramも随時更新しているので、ぜひチェックしてみてくださいね↓

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

デザインウォール設計事務所(@design_wall_a)がシェアした投稿