皆さんこんにちは、デザインウォール設計事務所です^^

本日は前回までの4回にわたって更新したブログ内容と関連して、デザインウォール設計事務が目指す家づくりに関してお話しします。


デザインウォールのこれからの目標についてお話しする前に、まずはこれまでの家についてご紹介します。

これまでの家の自社基準は
・UA値 0.46以下
・ηAC値 1.0以下
・ηAH値 2.0以上
・Q値 1.7以下
・冬の最低室温(無暖房時)16℃以上
・夏の最高室温(無冷房時)35℃以下
でした。
※UA値やηAC値、ηAH値については前回までのブログで取り上げていますので、そちらをご参照ください😉
自社基準に対し、UA値、Q値はクリアしていますが、ηAC値、ηAH値は基準以下となっています。そして上のグラフは無暖房と無冷房でのシミュレーションを表したものです。黄色が室温、赤が外気温です。
冬の無暖房時の最低室温は約15℃、夏の無冷房時の最高室温は約35℃でした。ηAH値が基準以下のため無暖房室温が低くなってしまいました。

ここまでがこれまでの家の基準とシミュレーションの結果でした。

これからの家の自社基準は
・UA値 0.35以下
・ηAC値 1.0以下
・ηAH値 2.0以上
・Q値 1.2以下
・冬の最低室温(無暖房時)16℃以上

・夏の最高室温(無冷房時)35℃以下
となりました。自社基準に対し、全てクリアしています。
こちらも黄色が室温、赤が外気温で無暖房、無冷房の時のシミュレーションのグラフです。
冬の無暖房時の最低室温は約17℃、夏の無冷房時の最高室温は約34℃でした。これからの家はηAC値、ηAH値ともに基準をクリアしているので、冬の最低室温と夏の最高室温ともに自社基準をギリギリではありますがクリアする結果となりました。

ここまでがこれからの家の基準とシミュレーションの結果でした。

これからの家で実現したいことは主に下記のとおりです。
・デザインにこだわったパッシブデザイン設計
・冬の無暖房室温と夏の無冷房室温の自社基準をクリアするための付加断熱+ゼロエネルギー住宅の提案
自社基準の室温をクリアするための付加断熱の工夫や、太陽光発電の標準化などを提案します。

・HEMS+データロガーでの実測
HEMSを導入することで、電化製品・電気を動力とする装置をタブレットやPCなどの端末で把握・制御することが可能です。そのため電気やガスの使用量を見える化できます。
・温度や湿度の実測
自社基準の数値を達成できているかどうか確実なものにするため、湿度や温度を測定し確認していきます。


以上、デザインウォールのこれまでとこれからの家のご紹介でした。
いかがだったでしょうか?

Instagramも随時更新しているので、ぜひチェックしてみてくださいね↓

 
 
 
 
 
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