皆さんこんにちは、デザインウォール設計事務所です^^
本日は住宅ローンを解説します。
ぜひ参考にしていただけたらと思います☝🏻
住宅ローンは住宅を購入する際に多くの人が検討するものだと思います。
住宅ローンで借りられる金額は、主に以下の2つの要素によって決まります。
🏠 1. 物件による制限(担保価値)
金融機関では、購入する物件の評価額や購入金額に基づいて融資可能額が設定されます。一般的には、購入金額や物件評価額の80~90%程度が融資の上限となります。例えば、4,000万円の物件を購入する場合、最大で3,200万円~3,600万円の融資が可能です 。
💼 2. 収入による制限(返済負担率)
金融機関は、借り手の年収に対して返済額がどの程度かを示す「返済負担率」を基に融資可能額を判断します。返済負担率は、年間返済額 ÷ 年収 × 100 で計算されます。例えば、年収700万円の人が返済負担率35%で借りられる年間返済額は245万円(月々約20万円)となります 。
返済額から借入可能額を試算するには、以下の式を使用します:
例えば、金利3%、返済期間30年、元利均等返済の場合、100万円あたりの月々返済額は約4,216円です。年間返済額が240万円の場合、借入可能額は約5,700万円となります 。
⚠️ 注意点
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返済負担率の上限:返済負担率は金融機関や年収によって異なりますが、一般的には25~40%程度です。返済負担率を上限いっぱいまで借りることは、将来的な返済負担を考慮すると避けた方が良い場合があります 。
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金利と返済期間の影響:金利が低いほど、また返済期間が長いほど、借入可能額は増加します。しかし、返済期間が長くなると総返済額や利息も増加するため、バランスを考慮する必要があります。
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諸費用の考慮:住宅ローンの借入額には、登記費用や保険料などの諸費用は含まれていません。これらの費用も考慮して、実際に借りられる金額を検討することが重要です 。
🔧 シミュレーションツールの活用
具体的な借入可能額を試算するために、以下のシミュレーションツールが役立ちます:
これらのツールでは、年収や返済期間、金利などの条件を入力することで、借入可能額や月々の返済額を試算できます。
🏦 住宅ローンの相談窓口
具体的な借入可能額や返済計画については、金融機関の住宅ローン担当者と相談することをおすすめします。多くの銀行では、オンラインや店舗での相談を受け付けています。
ご自身の年収や希望する返済額、物件の価格などをもとに、具体的な借入可能額を試算してみてください。必要であれば、シミュレーションの結果をもとに、さらに詳しいアドバイスを提供いたします。
いかがだったでしょうか?
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