皆さんこんにちは、デザインウォール設計事務所です^^
本日は前回お話しさせていただいた、U値について(U値とは)もう少し詳しくお話しさせていただきたいと思います。
では、U値が小さい(U値が0に近い状態、断熱性が優れている状態)とどのような利点があるのでしょうか。
実際に数字を使って見ていきましょう。
計算方法・・・
(1÷熱抵抗値の合計)
①構造用合板 9mm
0.009(m)÷0.12(w/m.k)=0.075㎡.k/w
②グラスウール(G.W) 100mm
0.1(m)÷0.045(w/m.k)=2.22㎡.k/w
③プラスボード(P.B) 9.5mm(0.22w/m.k)
0.0095(m)÷0.22(w/m.k)=0.0043㎡.k/w
↑
熱抵抗値を算出
※外はすべて0.04w/m.kとする
室内は(外壁0.11w/m.k・屋根0.09w/m.k・床0.15w/m.k)
1÷(0.04w/m.k+2.22w/m.k+0.075w/m.k+0.043w/m.k+0.11w/m.k)
=0.40w/m.k←壁の貫流率
0に近い数字に!!
冷暖房が向上することはもちろん、空調のない部屋でも一定の快適性が保たれます。その結果、冷暖房の利用頻度が下がり、電気代の節約に繋げることができます。
部屋の温度が一定に保たれ、ヒートショックなど、急激な温度変化によるリスクも回避することができます。
以上、U値についてでした!
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