パース(透視図法)の描き方・基本の流れ|名古屋市でおしゃれな注文住宅・デザイン住宅なら【デザインウォール設計事務所】

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パース(透視図法)の描き方・基本の流れ

皆さんこんにちは、デザインウォール設計事務所です^^

本日はパース(透視図法)の描き方・基本の流れについてを解説します。                                                                                                                                  
ぜひ参考にしていただけたらと思います☝🏻


1. パースの基本用語 ✍️
  • アイレベル(水平線):目の高さ。地面や建物の高さの基準になります。

  • 消失点:遠くに向かう線が収束する点。

    • 一点透視:消失点1つ(例:廊下や部屋をまっすぐ見る構図)

    • 二点透視:角を捉えて2つの消失点(例:建物の角度を活かす構図)

    • 三点透視:上/下に第3の消失点(見上げ・俯瞰)


2. 一点透視の描き方(一例)

  1. キャンバスに アイレベル を水平に引く。

  2. アイレベル上に 消失点 を1つ決める。

  3. 消失点に向かって、奥行き線(遠近線)を引く。

  4. 壁・床・家具などをこれらの補助線に沿って描く。


3. 二点透視の描き方

  1. アイレベルを描き、その上に左右2つの消失点を設置。

  2. キャンバス中央に垂直な線を引く。

  3. 各消失点へ遠近線を引いて、建物の面を決める。

  4. オブジェクトを描き込んで、不要線を消す。


4. 三点透視の使い所

  • 上方向(見上げ)や下方向(俯瞰)の縦軸にも遠近感を出すときに使います。

  • 高層ビルやビル街の地形描写などに◎


5. 練習方法・応用テク

  • 箱の形を使って練習:まず箱を一点・二点透視で描いてみると基本がつかみやすいです。

  • CLIP STUDIO PAINT の「パース定規」機能:ガイド線を自動生成し、線が引きやすくなります

  • 写真や3Dモデルを参考にする:実景の遠近感を意識しながら定規をセットすると自然な背景に。


6. 実践動画で確認 


✅ 身につけ方 Q&A

  • 人物にパースは必要?

    → 必要です。人体も箱状にイメージして、向きや角度に沿ったパースで描くと立体感が増します

  • 定規使わない手描きのコツは?

    → 大まかに消失点を決めたら、フリーハンドでパースを意識して描く練習。定規なしでも構図感覚が鍛えられます

  • どうしたらうまくパースを描けますか?                         →たくさん練習して、上手なパースをたくさん見るです。これにつきます。

パース(透視図法)の描き方・基本の流れについてでした。
 

いかがだったでしょうか?
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