🔹 基本情報

• 正式名称：Salone del Mobile.Milano（サローネ・デル・モービレ・ミラノ）

• 開催地：イタリア・ミラノ郊外のロー市にある「ロー・フィエラ（Rho Fiera）」展示会場

• 初開催：1961年

• 開催時期：毎年4月（1週間程度）

🔹 ミラノサローネの特徴

1. 世界最大規模のデザインイベント

   • 家具、照明、インテリア、建築、テキスタイルなど多岐にわたる分野の最新トレンドが集まる。

   • 世界中からデザイナー、メーカー、バイヤー、ジャーナリストが集結。

2. 出展ブランド

   • 高級家具ブランド（例：Kartell、Cassina、B&B Italiaなど）から新進気鋭のデザイナーまで幅広く出展。

3. 会場外イベント「フオーリサローネ（Fuorisalone）」

   • ミラノ市内各所で同時期に行われる展示やイベント。

   • ブランドや学生、アーティストが街中のギャラリーやショールームで自由に展示を行う。

   • 特に「トルトーナ地区」や「ブレラ地区」が人気スポット。

🔹 見どころ

• 最新デザインの発表：インテリア業界のトレンドを左右する発表の場。

• コラボレーション：アート、ファッション、テクノロジーとの融合も注目。

• 持続可能性・サステナビリティへの関心も年々高まっている。

🔹 一般の来場者も楽しめる？

展示会場（ロー・フィエラ）は業界関係者向けですが、最終日や一部のプログラムでは一般入場も可能です。フオーリサローネは誰でも自由に見て回れるため、観光客や学生にも人気です。

🔹 日本企業・デザイナーの参加

日本からも多くの企業やデザイナーが参加しています。例えば：

• 無印良品

• Nendo（佐藤オオキ）

• Karimoku（カリモク）

• イサム・ノグチの作品を扱うブランドなど