こんばんは、上岡です。
注文住宅の醍醐味②は「自宅達にとってどこよりも快適な空間」を作れるということです！
そこで、今日は快適な空間を作る為の３つのポイントをお伝えいたします。
ここで言う「快適」とは、
「心身に不快な部分がなく、気持ちが良い状態」と解釈してください。
○最初に着目するのは温度です。日本には四季があるので季節によって快適温度は変わりますね。
夏場は２５℃〜２８℃、冬場は１８℃〜２２℃と言われています。
デザインウォール設計事務所では、「断熱・気密設計」に力を注いでおり、断熱材にはウレタン吹付断熱を標準採用しています。
家の隙間を極限まで減らすことで、最小限の光熱費で快適温度を維持する暮らしを実現できます。
具体的には標準仕様で、
C値０．６以下
UA値 ０．４８以下
の設計をしていきます。
もちろん２０２０年の次世代省エネルギー基準では最高等級の「４」を取得することができます。
○次は湿度です。こちらも季節によって最適な数値が変わります。
夏場は５５％〜６６％、冬場は４０％〜６０％が快適湿度と言われていますね。
壁や天井に調湿機能を持つ漆喰壁や珪藻土を選択することや、冬場に乾燥しにくい輻射熱暖房などを利用するなど、様々な工夫をして室内外を快適な空間にしていきます。
○３つ目は照明です（間接照明や電磁波の出ない照明を選択）
照明はもはや人間の生活にとってなくてはならない存在です。
時間や場所に応じて最適な光を配灯する事で快適な空間を作る事ができます。
・デザイン性を高める為の外観のライトアップや間接照明で建物内外の印象を高め、素敵な雰囲気を演出することができます。
・最近では時間帯や場所によって光の波長を自動制御をしたり、Iot化によってスマートフォンでお風呂を沸かしたり家電製品を操作することも可能です。
・電磁波やブルーライトの出ないLED照明も最近開発されました。
長時間滞在する場所には、美しくて健康的な光を配灯していきたいですね。
以上、快適性を感じる代表的な３つのポイントでした。
他にも個性によって様々な快適性を見出すことが大切だと考えています。
我々の目的はお施主様にとってどこよりも快適で安心できる住宅を造り、
末永く豊かで幸せな暮らしを送っていただくことです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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デザインウォール設計事務所
上岡 賢輔